振動の多いSR400用リアキャリアが
ついに完成しました
400cc単気筒エンジンのSR400は最近流行の並列二気筒エンジンなどに比べると、圧倒的に振動が大きい特徴があります。この振動のためにナンバープレートがボルトの部分から割れてしまったり、後からつけたパーツのボルトが緩みやすかったりします。
SR400は1978年から基本的な車体設計は変わっていませんが、社外のリアキャリアがほとんど販売されていないのも独特の振動によって与えるダメージが大きいので割れたり壊れたりするリスクが大きく過去に販売していたメーカーも撤退していってしまった経緯があります。
ワールドウォークが今までに開発したリアキャリアは20車種です。今までの経験を総動員して「壊れにくいSR400のリアキャリア」を作りました。
SR400は1978年から基本的な車体設計は変わっていませんが、社外のリアキャリアがほとんど販売されていないのも独特の振動によって与えるダメージが大きいので割れたり壊れたりするリスクが大きく過去に販売していたメーカーも撤退していってしまった経緯があります。
ワールドウォークが今までに開発したリアキャリアは20車種です。今までの経験を総動員して「壊れにくいSR400のリアキャリア」を作りました。
もっとも負荷が掛かりやすい取り付け
部分はラバーマウントを採用しました
部分はラバーマウントを採用しました
ボルトで車体と直接固定する部分にはゴムを挟み込むラバーマウント方式を採用しました。走行距離の多いSR400を見るとナンバーのボルト部分からクラックが入ってしまっている車両を見かけることがあります。ボルトの固定部分は負荷がかかりやすいため薄いナンバープレートはクラックが入ってしまうのです。
ワールドウォークのSR400用リアキャリアは車体との固定部分にラバーを入れてマウントする設計にしました。ボルトと車体との間にゴムをかませることで力を分散させ破損を防ぐ設計です。ゴムだけを挟む形だとボルトに緩みが生じるリスクがあるので中にはアルミのカラーを入れるようにしました。
さらにゴムはクロロプレンゴムを採用。天然ゴムに比べて対候性、耐熱性、耐薬品性に優れており野外で使用するバイクのリアキャリアに使うのに最適な素材です。
ワールドウォークのSR400用リアキャリアは車体との固定部分にラバーを入れてマウントする設計にしました。ボルトと車体との間にゴムをかませることで力を分散させ破損を防ぐ設計です。ゴムだけを挟む形だとボルトに緩みが生じるリスクがあるので中にはアルミのカラーを入れるようにしました。
さらにゴムはクロロプレンゴムを採用。天然ゴムに比べて対候性、耐熱性、耐薬品性に優れており野外で使用するバイクのリアキャリアに使うのに最適な素材です。
取り付け部分には割れに強い
補強材を入れるように設計しました
パッセンジャーがグラブバーとして掴める様に
リアシートとの間にあえて隙間を作っています
補強材を入れるように設計しました
パッセンジャーがグラブバーとして掴める様に
リアシートとの間にあえて隙間を作っています
二人乗りが出来るバイクにはグラブバーやシートのベルトなどが装着されていなければなりません。ワールドウォークのリアキャリアはグラブバーを外して装着する設計なのでグラブバーとしての役割も果たせるようにリアシートとリアキャリアの間に手が入る隙間を作りました。
リアシートと併用で大型の荷物も積載可能
リアシートとリアキャリアの天板位置は大体同じ高さにそろえているのでリアシートと併用することで大型の荷物や重量物を積載することが可能になります。
最大積載量は5kg リアボックスも
装着可能です
装着可能です
SR400も時代の流れでキャブからフューエルインジェクション化されました。エンジンの始動は相変わらずキックですが以前に比べると振動も少なくなっている印象を受けます。
そこであえてキャブ車のSR400で強度テストを繰り返しました。リアボックスを装着し2Lのペットボトルを何本も入れて実走テストを繰り返しました。強度と安全性を求めたために構成パーツは増えましたがリアボックスを乗せても大丈夫!と言い切れる製品となりました。
そこであえてキャブ車のSR400で強度テストを繰り返しました。リアボックスを装着し2Lのペットボトルを何本も入れて実走テストを繰り返しました。強度と安全性を求めたために構成パーツは増えましたがリアボックスを乗せても大丈夫!と言い切れる製品となりました。
SR400用リアキャリア サイズ