W800の場合、エンジンはシリンダーヘッドの一部を除いてブラックアウトされ、燃料タンクを始め、エキゾーストパイプにマフラー、
フロントフォークのアウターチューブ、 前後フェンダー、サイドカバー、ハンドルにいたるまでブラックアウト。
まさに黒に拘って作り上げられた一台といえます。更に2014年10月には全身を黒 で纏ったW800ブラックエディションが発売になりました。
ここまで黒に拘ったW800にクロームメッキが施されたリアキャリアをインストールするのはナ ンセンスだと考えました。
またオートバイのフレームは通常は黒い塗装が施されています(一部別カラーを使用している車両もあり)。もちろんW800のフ レームも黒の塗装が施されています。
車両の一部にクロームメッキパーツを装着していたとしても黒いリアキャリアは違和感が発生しないのです。
安定性と安全性を求められて現代のバイクは大型化の一途を辿っています。しかしカワサキの伝説的な名車 W1(ダブワン)。 そのデザインを踏襲して誕生し たW650。
その後継機となるW800まで一貫したネオクラシックデザイン路線を貫いており、 車体は排気量のわりにコンパクトにまとめられています。
W800にリアキャリアを装着するにあたって、装着した時のフォルムが太く見えないよいうにデザインしました。
バーチカルツインエンジンを搭載するW800は独特の振動を発生させます。この振動こそがW800の魅力とも言えますが、
振動がリアキャリアに与えるダ メージは小さくはありません。特にリアキャリアの取り付け部は負荷が掛かりやすい箇所です。
取り付けの板部分は折り目をつけて形を成型しますが、折り目部 分に負荷が掛かり壊れてしまう可能性があったので、曲がりをつけて滑らかなラインを作りました。
振動によるダメージに強く、流れるような滑らかなデザイン はこのリアキャリアの個性を生み出しました。
装着する際はグラブバーを外して装着しますが、グラブバー装着位置がウインカーと近いために
しっかりとクリアランスを作らなければ振動で干渉してしまう可能性がありました。
しかしクリアランスをとりすぎてしまうと、リアキャリア取り付け部の強度が保てなくなってしまうので、ウインカーの曲がりにあわせて取 り付け部ステーも製作しました。
ツーカラーレンズリアボックス 32L
及び
ツーカラーレンズリアボックス 48L の詳細はこちらでご確認ください
フォーカラーレンズリアボックス 30L の詳細はこちらでご確認ください
フォーカラーレンズリアボックス 43L の詳細はこちらでご確認ください
素材/スチール 黒塗装 | 重量/2.09kg |
適合車種/カワサキ W800 W650 W400 | セット概要/リアキャリア本体x1 アルミカラーx2 ステンレスワッシャーx2 ステンレスボルトx2 |